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セラーを整理してたら 凄いのがでてきました
1996年 ダールエリボ
クローズエルミタージュ ブラン

しかもマグナム

フルボトルより マグナムのほうが
豊かな力を感じることがあります
うまく言葉で言い表せませんが
同じではないです
細かいところは プレジールドヴァンの間馬さんに聞いてもらうか
ワイン自身に聞いたほうがいいかなと
思います

1996年
ナチュラルワイン ヴァンナチュール
ビオワイン 自然派ワイン
と言う言葉は 日本にもフランスにもなかった時代です

ロバートパーカー全盛期 後半でしたので
世の中ではパーカーポイントの高いワインが
売れるワインとして
濃い抽出 濃い旨さ が高評価されてました

僕は ロバートパーカーの本
よく読んでましたし
ボルドー ブルゴーニュをばんばんお出しする
フランス料理店で働いてたので
そういうワインも好きでしたし
今も たまに飲むこともあります

ただ 伝統的なブルゴーニュワインは
いまでも機会があれば いつでも飲みたいと
思ってますし
熟成によって醸し出されたボルドーも
とっても好きです

あまりにも高価になりすぎて
お店では提供することができなくなりました

オープン当初は 僕のプライベートストックの
ヴィンテージワインも おだししておりました

さて 1996のダールエリボ
いつか あける日がたのしみです

20周年のときにでもと思っております

ダールエリボは 当時から
自分がおいしいと思ったワインをつくろうと
葡萄栽培も無農薬で 醸造もナチュラルに
取り組んだ 素晴らしき造り手であります
また サロンにも一切でません
孤高の存在として フランスでは無二の存在として絶大な支持を得てます
顧客を第一に考える取引きを行ってきた造り手です
いまでも サロンにでてません
ルネジャンに聞いても
必要ないと 言ってました
それだけ 世界で評価されてます

なかなか 日本ではあちこちで飲むことが
できるワインではなく
彼のワインをほんとに好きな店主の店に行かないと 飲むことができません

はじめて飲んだとき
あまりに個性的であり 独特の香りに
驚きました
日本では 2000年前半の
ビオ臭といわれた還元的な香りを感じるワインのカテゴリーに位置づけられてしまい
不運ではありましたが
僕は 彼のワインを呑み続けて
もう16年は経ちますが
ダールエリボのワインのおかげで
シラーとは本来どういう葡萄なのか
ローヌのワインの本質に触れることができました
ダールエリボ自身も 年月と経験と取り組みで
変化したと
ルネジャンからも聞いてます
現在 全く 還元的な要素は見受けられないです

僕は 1989年に オーヴェルニュにいたので
アルディシュ タンエルミタージュと
北ローヌにも行く機会がおおく
ローヌのワインをよく呑んでたので
ジャブレ シャプティエ ギガル のワインは
わりとよく飲む機会に恵まれてました
ので
典型的なローヌも 経験してます
そのうえで 書いてますので
偏ってはいないかなと思います

1996のこのワインには その頃のダールエリボを
感じることができるのでしょうか

たまらないお宝ワインですね
時代を超えて
当時のローヌを 当時の彼を 感じることができる
とっても たのしみです